2006年 04月 07日
上海・杭州等旅行記 2006年3月 [1日目] |
[旅行日程メモ]
(はじめに)
(1日目旅行記) 2006(平成18)年3月16日 この記事
(2日目旅行記) 2006(平成18)年3月17日
(3日目旅行記) 2006(平成18)年3月18日
(4日目旅行記) 2006(平成18)年3月19日
(5日目旅行記) 2006(平成18)年3月20日
(総評)
2006年3月16日(木)
本文に出てくる写真はココをクリック!!
1日目の旅行記についての写真をまとめたページが別ウインドウで開きます。
この写真ページを参照しながら読むことをオススメします!
1 関空(10:35発)から杭州舟山空港(12:25着)へ
ANA(NH951便)
(1) 台湾を含む中国旅行9回目、ツアーによる中国旅行7回目ともなると、出国手続などは手慣れたもの。しかし今回は、ツアー参加者が57名と多いうえ、平日の木曜日にもかかわらず出国ゲートはズラリと100人以上の列。パスポートを用意して並んでいる私の前に、「10時の飛行機なので先に行かせて下さい」と頼んでくる人まで・・・。
(2) 飛行機の座席を1番後ろに定めた私たちは、機内食の配布が1番だと思っていたら、逆にビリ。それでも最初にビールを1本もらい、後はワインもタップリと飲み、トイレにも2、3回行きながら、機内でひと眠りするとたちまち杭州へ到着。
2 杭州到着、入国手続、バス乗り込み(12:30~1:30)
飛行機から降りるのはビリになったが、トランクを引き取り、入国手続を済ませ、空港の外に出ると、そこには私たちのツアーを出迎えるガイドが、A班とB班に分かれて待ち受けていた。私たちはB班27名に属することになり、バスの中に。
大型バスとはいえ27名も乗れば、ほぼ満席状態。そんな中、まずはガイドの自己紹介。我々B班のガイドは袁さんで、50歳前後のベテラン男性ガイド。そしてカメラマンは朱さん、ドライバーは馬さんということになった。
バス移動(空港から西湖へ)(1:30~2:00)
3 杭州観光その1ー西湖遊覧(2:00~3:20)
(1) 杭州観光の第1は西湖遊覧だが、ここは2004年6月の杭州旅行の際、じっくりと観光したところ。そして空港から西湖に向かう高速道路の窓から見える景色も、見覚えのある懐かしいものだった。もっとも、前回はガイドの張紅英さんがかなり詳しく説明してくれたため、窓からの景色とその説明をよく覚えていたが、今回の袁さんはそういう点の説明が少ないのが残念・・・。
(2) 「中国一美しい湖」といわれる西湖観光(写真1-①)は、まずは蘇堤(写真1-②、③)を少し歩き、遊覧船に乗ることに・・・。前回は「西湖十景」をすべて頭の中でイメージしながら遊覧船に乗り、シャングリラホテル前の西湖の北端から西湖の南まで進んだが、今回は時間の関係もあり、約30分程度の遊覧で終わったのも少し残念・・・(写真1-④、⑤)。そして下船後は、また美しい景色を見ながらバスの中へ。
バス移動(3:20~3:40)
4 杭州観光その2ー霊穏寺見学(3:40~4:40)
前回は六和塔と霊穏寺を2つ見学したが、今回は霊穏寺のみの観光。西湖から西へ2kmの山中にある、杭州で1番有名な禅宗のお寺である霊穏寺(写真1-⑥)を、約1時間かけて散策。寺院内にいっぱい並んでいる合計338体の石仏を見学しながら、写真もいっぱい(写真1ー⑦、⑧)・・・。
バス移動(夕食のレストランへ)(4:40~4:50)
5 夕食(4:50~6:00)
(1)食事内容は?
私が「中国旅行大好き人間」になったのは、中国の歴史をはじめとして大いに勉強できることが第1だが、食事が私の口に合うことも大きな要因。ホテルでのバイキング形式による朝食は野菜を中心にタップリと食べることができるし、昼食・夕食は各地のレストランで名物料理をタップリと味わうのが何よりの楽しみ。ところが、楽しみにしていた今日の夕食は、かなりお粗末・・・。そのうえ量も不十分・・・。ツアー旅行であっても、中国ツアーの食事は食べきれず、料理が残るのがふつうだが、今回は1つのテーブルに10名も詰め込んでいることもあり、質・量ともにもうひとつ・・・。
(2)ビール1本20元は?
山東省クルーズでは、食事ごとに飲み物が各自のグラスに1杯だけサービスされ、追加は各自の費用で、というパターンが多かったが、その場合もビールは大ビン1本10元だった。私が経験したこれまでの中国ツアーでも、ほとんどが1本10元で、例外的に高級レストランやホテルの中で15元というケースがあったが、20元というのはあまり記憶がない。ところが今回は、最初から20元と言われて高いと思ったが、何とツアー全体を通じてすべて20元。別に目くじらを立てるほどのことではないが、こんなところで高い料金をとって旅行社の評判を落とすことを考えると、ビール1本20元という設定はよくないのでは・・・?
(3)ちょっと甘かった養命酒の値段交渉
食事終了間際になって、なぜか養命酒のサービスが・・・。これは何かあるぞと思っていると、案の定、養命酒の販売攻勢が開始された。日本の養命酒は甘くて、まろやかで飲みやすくされている。それに比べると、ここで飲んだ養命酒はアルコール度数が28%と高いうえにおいも結構きつく、薬膳酒という感じが強いもの。販売は1本1500円、2本3000円のところを、2本2500円ということだったので、調子に乗って「2本で2000円」と交渉したところ、即座にオーケーとなってしまった。「しまった、これはちょっと甘かった」と思いつつ、言ってしまった以上仕方なく2000円を払うと、別のテーブルでも「1本1000円、安いよ、安いよ」と販売攻勢。何人かの客が購入していたが、どうも私が高値の相場を形成してしまったようだと反省・・・。
バス移動(夕食のレストランへ)(4:40~4:50)
6 皇冠大酒店ホテルチェックイン(6:50)
バス移動(ホテルから宋城へ 約20分)(7:00~7:20)
7 オプションのショー観賞(7:30~8:30)
今回のオプションは、宋城でのレビュー観賞(写真1-⑨)で、料金は1人3500円。実はこれも前回の杭州旅行で観賞し、その劇場の大きさやレビューの豪華さに感激したもの。どんな出し物かを聞くこともなく即座に申し込みをしたが、今回も前回と同じ「宋城千古情」(写真1-⑩、⑪)。言葉はわからなくとも、字幕の説明もあるし、そのストーリーも単純なものだから、概要は十分理解できるものだ。それにしても、杭州の宋城で2度も同じレビューを観た日本人観光客は少ないのでは・・・?
バス移動(宋城からホテルへ)(9:00~9:20)
8 買い物と足ツボマッサージ(10:00~11:00)
(1) レビュー観賞が終わりバスがホテルに着くと、次はいよいよ中国旅行の夜の楽しみである足ツボマッサージへ。ラッキーなことに、ホテルのすぐ近くに足ツボマッサージの店があったので、そこに入ることにしたが、その前に隣の小さな薬局に寄って、カゼ薬や目薬などを購入(ちなみに飲むタイプのカゼ薬は1箱13元、目薬は1個9元)。
(2) 今回のツアーのオプションとして設定されているのは、①1日目の宋城でのレビュー観賞1人3500円、②2日目の足ツボマッサージ1人3000円、③4日目の上海雑技団のショー観賞1人3000円の3つ。足ツボマッサージ3000円はチト高いが、2004年3月に娘と2人で来た杭州ツアーでも200元(3000円弱)だったから、まあやむをえない料金設定・・・。
現実には私が今日行った足ツボマッサージは、60分で1人48元(約750円)。大型のサウナではなく、ふつうの足ツボマッサージ店のやり方は、まず薬草の入った熱いお湯に足を約10分浸した後、クリームを塗りながらマッサージしてくれるもの。これで700円、800円なら、日本でも毎日やってもらいたいと思うほど快適。片方の足が終わるとそちらの足だけが急に軽くなったように思えるくらいだから、両足のマッサージを終えた60分後の爽快感は何とも言えないもの。
9 就寝(12:00)
(はじめに)
(1日目旅行記) 2006(平成18)年3月16日 この記事
(2日目旅行記) 2006(平成18)年3月17日
(3日目旅行記) 2006(平成18)年3月18日
(4日目旅行記) 2006(平成18)年3月19日
(5日目旅行記) 2006(平成18)年3月20日
(総評)
2006年3月16日(木)
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1日目の旅行記についての写真をまとめたページが別ウインドウで開きます。
この写真ページを参照しながら読むことをオススメします!
1 関空(10:35発)から杭州舟山空港(12:25着)へ
ANA(NH951便)
(1) 台湾を含む中国旅行9回目、ツアーによる中国旅行7回目ともなると、出国手続などは手慣れたもの。しかし今回は、ツアー参加者が57名と多いうえ、平日の木曜日にもかかわらず出国ゲートはズラリと100人以上の列。パスポートを用意して並んでいる私の前に、「10時の飛行機なので先に行かせて下さい」と頼んでくる人まで・・・。
(2) 飛行機の座席を1番後ろに定めた私たちは、機内食の配布が1番だと思っていたら、逆にビリ。それでも最初にビールを1本もらい、後はワインもタップリと飲み、トイレにも2、3回行きながら、機内でひと眠りするとたちまち杭州へ到着。
2 杭州到着、入国手続、バス乗り込み(12:30~1:30)
飛行機から降りるのはビリになったが、トランクを引き取り、入国手続を済ませ、空港の外に出ると、そこには私たちのツアーを出迎えるガイドが、A班とB班に分かれて待ち受けていた。私たちはB班27名に属することになり、バスの中に。
大型バスとはいえ27名も乗れば、ほぼ満席状態。そんな中、まずはガイドの自己紹介。我々B班のガイドは袁さんで、50歳前後のベテラン男性ガイド。そしてカメラマンは朱さん、ドライバーは馬さんということになった。
バス移動(空港から西湖へ)(1:30~2:00)
3 杭州観光その1ー西湖遊覧(2:00~3:20)
(1) 杭州観光の第1は西湖遊覧だが、ここは2004年6月の杭州旅行の際、じっくりと観光したところ。そして空港から西湖に向かう高速道路の窓から見える景色も、見覚えのある懐かしいものだった。もっとも、前回はガイドの張紅英さんがかなり詳しく説明してくれたため、窓からの景色とその説明をよく覚えていたが、今回の袁さんはそういう点の説明が少ないのが残念・・・。
(2) 「中国一美しい湖」といわれる西湖観光(写真1-①)は、まずは蘇堤(写真1-②、③)を少し歩き、遊覧船に乗ることに・・・。前回は「西湖十景」をすべて頭の中でイメージしながら遊覧船に乗り、シャングリラホテル前の西湖の北端から西湖の南まで進んだが、今回は時間の関係もあり、約30分程度の遊覧で終わったのも少し残念・・・(写真1-④、⑤)。そして下船後は、また美しい景色を見ながらバスの中へ。
バス移動(3:20~3:40)
4 杭州観光その2ー霊穏寺見学(3:40~4:40)
前回は六和塔と霊穏寺を2つ見学したが、今回は霊穏寺のみの観光。西湖から西へ2kmの山中にある、杭州で1番有名な禅宗のお寺である霊穏寺(写真1-⑥)を、約1時間かけて散策。寺院内にいっぱい並んでいる合計338体の石仏を見学しながら、写真もいっぱい(写真1ー⑦、⑧)・・・。
バス移動(夕食のレストランへ)(4:40~4:50)
5 夕食(4:50~6:00)
(1)食事内容は?
私が「中国旅行大好き人間」になったのは、中国の歴史をはじめとして大いに勉強できることが第1だが、食事が私の口に合うことも大きな要因。ホテルでのバイキング形式による朝食は野菜を中心にタップリと食べることができるし、昼食・夕食は各地のレストランで名物料理をタップリと味わうのが何よりの楽しみ。ところが、楽しみにしていた今日の夕食は、かなりお粗末・・・。そのうえ量も不十分・・・。ツアー旅行であっても、中国ツアーの食事は食べきれず、料理が残るのがふつうだが、今回は1つのテーブルに10名も詰め込んでいることもあり、質・量ともにもうひとつ・・・。
(2)ビール1本20元は?
山東省クルーズでは、食事ごとに飲み物が各自のグラスに1杯だけサービスされ、追加は各自の費用で、というパターンが多かったが、その場合もビールは大ビン1本10元だった。私が経験したこれまでの中国ツアーでも、ほとんどが1本10元で、例外的に高級レストランやホテルの中で15元というケースがあったが、20元というのはあまり記憶がない。ところが今回は、最初から20元と言われて高いと思ったが、何とツアー全体を通じてすべて20元。別に目くじらを立てるほどのことではないが、こんなところで高い料金をとって旅行社の評判を落とすことを考えると、ビール1本20元という設定はよくないのでは・・・?
(3)ちょっと甘かった養命酒の値段交渉
食事終了間際になって、なぜか養命酒のサービスが・・・。これは何かあるぞと思っていると、案の定、養命酒の販売攻勢が開始された。日本の養命酒は甘くて、まろやかで飲みやすくされている。それに比べると、ここで飲んだ養命酒はアルコール度数が28%と高いうえにおいも結構きつく、薬膳酒という感じが強いもの。販売は1本1500円、2本3000円のところを、2本2500円ということだったので、調子に乗って「2本で2000円」と交渉したところ、即座にオーケーとなってしまった。「しまった、これはちょっと甘かった」と思いつつ、言ってしまった以上仕方なく2000円を払うと、別のテーブルでも「1本1000円、安いよ、安いよ」と販売攻勢。何人かの客が購入していたが、どうも私が高値の相場を形成してしまったようだと反省・・・。
バス移動(夕食のレストランへ)(4:40~4:50)
6 皇冠大酒店ホテルチェックイン(6:50)
バス移動(ホテルから宋城へ 約20分)(7:00~7:20)
7 オプションのショー観賞(7:30~8:30)
今回のオプションは、宋城でのレビュー観賞(写真1-⑨)で、料金は1人3500円。実はこれも前回の杭州旅行で観賞し、その劇場の大きさやレビューの豪華さに感激したもの。どんな出し物かを聞くこともなく即座に申し込みをしたが、今回も前回と同じ「宋城千古情」(写真1-⑩、⑪)。言葉はわからなくとも、字幕の説明もあるし、そのストーリーも単純なものだから、概要は十分理解できるものだ。それにしても、杭州の宋城で2度も同じレビューを観た日本人観光客は少ないのでは・・・?
バス移動(宋城からホテルへ)(9:00~9:20)
8 買い物と足ツボマッサージ(10:00~11:00)
(1) レビュー観賞が終わりバスがホテルに着くと、次はいよいよ中国旅行の夜の楽しみである足ツボマッサージへ。ラッキーなことに、ホテルのすぐ近くに足ツボマッサージの店があったので、そこに入ることにしたが、その前に隣の小さな薬局に寄って、カゼ薬や目薬などを購入(ちなみに飲むタイプのカゼ薬は1箱13元、目薬は1個9元)。
(2) 今回のツアーのオプションとして設定されているのは、①1日目の宋城でのレビュー観賞1人3500円、②2日目の足ツボマッサージ1人3000円、③4日目の上海雑技団のショー観賞1人3000円の3つ。足ツボマッサージ3000円はチト高いが、2004年3月に娘と2人で来た杭州ツアーでも200元(3000円弱)だったから、まあやむをえない料金設定・・・。
現実には私が今日行った足ツボマッサージは、60分で1人48元(約750円)。大型のサウナではなく、ふつうの足ツボマッサージ店のやり方は、まず薬草の入った熱いお湯に足を約10分浸した後、クリームを塗りながらマッサージしてくれるもの。これで700円、800円なら、日本でも毎日やってもらいたいと思うほど快適。片方の足が終わるとそちらの足だけが急に軽くなったように思えるくらいだから、両足のマッサージを終えた60分後の爽快感は何とも言えないもの。
9 就寝(12:00)
by sakawa-ryokou
| 2006-04-07 12:45
| 海外旅行(中国)